犬をドッグフードだけで育てる事は可能でしょうか。
また、犬をドッグフードのみで育てた場合、どのような利点があるのでしょうか。
犬をドッグフードだけで育てることは、可能と言えます。
ただし、犬が同じフードだけだと飽きてしまう可能性も否定できません。
また、犬の年齢や、体調に合わせてフードを替えてあげる必要も出てくると言えます。
では、ドッグフードのみで育てた場合、どのような利点が考えられるでしょうか。
まず、ドッグフードをどの分量あげればよいのかをわかっていれば、誰でも犬に餌をあげられることができます。
飼い主が外出したりした時に、餌をあげるのを気軽に頼めるという利点が挙げられます。
次に、体調管理にも役に立ちます。
同じ餌を毎日与える事によって、排泄物の形状などから、体調の良し悪しを推し量ることができます。
また、災害時等、飼い主が避難した場合、犬は連れて行けない事がほとんどです。
飼い主にとって大事な家族の一員である犬ですが、非常事態の避難場所には連れてはいけないのが実情です。
しかし、与えるフードが決まっていれば、災害時用に餌を備蓄しておくことが可能です。
また、人間の塩分が多く、味の濃いおいしい食べ物を与えない事によって、犬の肥満防止につながりますし、塩分の摂りすぎ予防にもなります。
ドッグフードは犬にとっての栄養が計算されて配合されています。
人間と同じものを餌にするよりも、犬にとっては、体調管理面などにおいて有効であると言えます。
しかし、同じ餌を毎日与える事に不快感を示す飼い主がいる事も確かです。
あくまでも考え方の一つですので、フードのみが絶対にいいとは言いきれません。
犬各々にあった餌の与え方もあるはずです。
自分の方針として、ドッグフードだけで育てたいというのであれば、フードを色々試してみるのも方法の一つです。
また、フード以外も与えたいのならば、できるだけ素材を生かした食材で、塩分の少ないものをフードと共にあげてもいいのです。
飼い主の思った通りにやってみて、犬の食いつき加減や、体調と相談して餌を与えていくのが、双方にとっていいと言えます。
